商品の説明
東大寺転害門の貴重な天平古材で作られた花入です。東大寺転害門の修復(昭和7年)の際に取り外された、軒垂木の一部となります。屋根裏の見えない部分のためか、大きな節のある材を大胆に使用しています。また、樹皮繊維が大きく捻れており、厳しい環境で育った材であることが判ります。伝説の宮大工棟梁の西岡常一の言葉にある、「木は生育のままに使え」「厳しいところで育った樹木でないと1000年持たない」ということでしょうか。世界的にも特筆 すべき耐久性を有した木造建築を造り上げた古代建築家の魂を感じることのできる、大変に貴重な古材です。勿論、天平古材に特徴的な枯れた風情が素敵です。お好きな方、如何でしょうか?
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 木工・竹工芸 > その他商品の状態傷や汚れあり発送元の地域神奈川県