商品の説明
◎これは特定のお客様(ゆう様)の専用ページです。申し訳ございませんが、他の方はご購入をお控えくださいますようお願い致します。
●下記の「波板石の雄勝時代硯」と「松花江緑石硯」の2面になります。
【各硯の特徴・サイズなど】
★波板石の雄勝時代硯 大型十吋長方 <現在の宮城県花巻市波板区>
(漆黒の中に金星点と静かな波紋があらわれた美石 百年以上前の時代硯 古い杉箱入り / 硯本体のみ⇒ 約24.5×15.2×3.7cm 約3150g / 杉箱含め⇒ 約26.3×16.7×5.5cm 約3440g)
★松花江緑石硯 長方六吋
(縞絲紋があらわれた潤緑の美石 吉林省松花江沿岸産 四十年前頃の作硯 唐木共箱 / 硯本体のみ⇒約15.5×10.6×3.1㎝ 約941g / 唐木箱含め⇒約17.3×12.4×5.2㎝ 約1153g)
●「雄勝硯」についてですが、本硯は雄勝硯石の中でも最高峰とされ、石質は中国の端渓や歙州にも比肩するといわれる「波板石」の硯です。
本硯石は百年以上前の明治時代のものになります。磨墨性もよく、和墨で条幅用にマイルドな墨色の墨汁を多めに作って書きたいときなどには適しています。
●「松花江緑石」は長い間産出場所が不明でしたが1979年にそれが判明し、そこから何年か後の1980年代前半の作硯と判断しています。
清代の康熙帝時代から貴重硯石として知られる松花石ですが、端渓などに比べ硬質で鋒鋩はかなり細かく、中濃~淡墨で作品を書くときには特に向きます。箱も含め経年に因るスレ・キズ・墨汚れなどもいくらかありますが、硯本体の鋒鋩も細かく整っていて、ザクザクという感じではないものの墨おりも滑らかによく溌墨もよい方かと思います。
●「波板石の雄勝時代硯」は100年以上前の時代硯、「松花江緑石硯」は40年位前の硯で、相応にスレ・キズ・墨残りなどもありますが、それぞれ独特の磨墨溌墨性でともに個性のある優硯と思います。
●カメラ機能や照明の関係で、掲載画像と現物の印象の間にどうしてもいくらか差が出るかもしれませんが、予めご容赦下さいませ。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書 > その他商品の状態傷や汚れあり発送元の地域島根県