商品の説明
昔の顕微鏡
ゲオルク・ジーモン・プレスル(Georg Simon Plössl)のアクロマチック顕微鏡(Achromatic Microscope)です。
1853年~1868年製造に製造されたものと思われます。
ジーモン・プレスル(1794~1868年)は1794年にウィーン近郊のヴィーデン(Wieden)で生まれました。 彼は家具職人である父親から木工技術を学び、1812年に有名なウィーンの眼鏡技師ヨハン・フリードリッヒ・フォクトレンダー(Johann Friedrich Voigtlander 1778~1857年)に雇われ、そこで見習いおよび助手として11年間レンズを研ぎ、顕微鏡を作ることを学びました。今日ジーモン・プレスルは、アクロマチック顕微鏡の対物レンズを改善して完成させた最初の人物として知られています。
顕微鏡
高さ 34 cm
重さ 1.8 kg
接眼レンズ
約 3.6 倍
対物レンズ
約 3 倍
対物レンズは 1から3の番号が振られた3個のアクロマチックレンズのセットで構成されます(画像6枚目と13枚目を参照)。
顕微鏡はクリーニング済の状態です。
顕微鏡は全体に光沢があり美しい状態を保っています。
顕微鏡パーツにはいくつかの欠品があります。
駆動系は正常に動作します。
標本観察像(画像13枚目を参照)
胎盤(人)H&E染色
観察倍率 約 36倍
欠品のある箇所(赤い矢印、画像14枚目を参照)
左側は出品した顕微鏡で、右側はプレスルのアクロマチック顕微鏡本来の姿です。
YouTube に動画を掲載しましたので下記をドラッグして検索し、John Cuff の動画から 2.の顕微鏡をご覧ください。
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【金色に美しく輝き、端正なスタイルの顕微鏡です。シーモン・プレスルのアクロマチック顕微鏡は大変貴重な資料です。】
価格表示までしばらくお待ちください。
商品の情報
カテゴリーテレビ・オーディオ・カメラ > 望遠鏡・光学機器 > 顕微鏡商品の状態傷や汚れあり発送元の地域岩手県